五明金箔工芸
明治初期に仏具店番頭をはじめ、二代目治太郎が修業し、金箔押し技術を習得。以後、その技術を受け継ぎ仏壇仏具を中心に、京都の仏像・台座などの金箔押し全般をまかされるなど、抜群の実績を持っています。また、店舗では金箔押しができる体験などを行なっています。
日本の昔の王だった豊臣秀吉が造らせた伝説の「黄金の茶室」。
1586年正月、豊臣秀吉が天皇、正親町天皇に茶を献じるために、造らせた平三畳ほどの黄金が施された組み立て式の茶室です。
豪華絢爛、贅沢の極みとして有名なこの茶室を、実際に体験できる空間として、誕生させました。
大阪城の平成の大改修「胴瓦箔押」を手がけた、京都の五明金箔工芸が手がけました。
世界で唯一「金箔の茶室」が誕生しました。
実際に使用できる金の茶室は天佑の茶室だけです。
天皇や豊臣秀吉、千利休など限られた人しか入れなかった金箔の茶室を体験しませんか?
黄金の茶室は体験時のみ入室できます。
先生と一緒の時だけ入室できます。
この茶室では、世界で唯一「金箔の茶室」を再現させた、京都の五明金箔工芸による「金箔加工体験」や、
また「茶道体験」が行われます。
黄金の「贅沢の極み」と、茶道「侘び寂びの極み」の究極の融合をぜひご体感下さい。
「金箔の茶室」で「茶道体験」が行われます。
「金箔の茶室」を再現させた、京都の五明金箔工芸による「金箔加工体験」が行われます。
「漆を塗り、金箔を貼る」一見簡単なようで、実は熟練の技が必要な術です。金箔の厚さは1万分の1ミリという超極薄で、ちょっとした衝撃で崩れてしまいます。1枚1枚丁寧に格子状に貼っていき、面で軽く押さえ、金箔が重なり合っている箇所を柔らかい筆で払い落とし表面を整えます。
その日の温度・湿度や下地に塗ってある漆の乾き具合を察知し漆の種類や拭き具合などを考えた匠の技が活きています。『京の重押』と呼ばれている艶をおさえた品のある重厚な輝きは、私たちの心を豊かにしてくれます。
お茶室に入室したらお床を拝見し、掛け軸や季節のお花を楽しみましょう。茶道に入る前の心が整います。
使用されている道具も茶道の重要な要素です。お茶碗の作者や名前を知ることができます。柄や質感を楽しみましょう。
茶道独特の厳かな動作、お礼儀などプロセスを体験しましょう。日本の文化にふれ、心豊かにしてくれることでしょう。
華道は、季節の花や草木を組み合わせて鑑賞する芸術です。使用する道具も日本独特のものが多く、楽しみながら日本のわびさびを学ぶことができます。
日本にきたら是非着物をきてみてください。柄を選び、お気に入りの着物を着て京都を散策するのもいいでしょう。非日常が味わえます。